第68回日本ハンドボール選手権大会 準決勝
立ち上がり、OFでのテクニカルミスや退場もあり、開始8分で3-6とリードされる。
小澤・岩永の連続速攻で5-6と1点差に詰め寄るものの、DFでの連携がうまくいかず
連続失点から5-10とリードを広げられてしまう。
ここからGK木村がDFを鼓舞し、連続セーブを見せる。
その間に小澤・森・岩永・信太の得点で、9-10と1点差に詰める。
しかし、DFで流れをつかむことができず、失点が重なり前半を10-14と、4点ビハインドで折り返す。
後半、小室・東長濱の連続速攻で12-14。
チームのモットーである「DFから速攻」で良い流れをつかみたいところ
信太のミドルなどで加点するものの、一進一退の攻防が続く。
そのまま、20分まで18-21と、なかなか点差を縮めることができない。
ここからGK木村の好セーブを元木がカットインに持ち込み、19-21。
さらに点差を縮めたい大崎は23分にタイムアウトを請求。
OFの確認をしてコートに戻ると植垣健がカットインを決め、20-21と1点差にする。
再び、2点差にされるが宮﨑の豪快なミドルで21-22。
28分を過ぎ、失点するがすぐに小澤の速攻で22-23。
残り1分、大同は一人退場者を出している状況でタイムアウトを請求。
この大同の攻撃をしのぎ、29分30秒に東長濱がカットインを決め、23-23の同点に追いつく。
さらに一人少ない大同の攻撃を大崎DFがパスミスを誘い、速攻へ持ち込む。
残り1秒、東長濱のカットインが決まり24-23と、逆転で勝利した。
明日の決勝はトヨタ車体との対戦。
<得点>
東長濱8点 宮﨑・小澤3点 岩永・信太・元木2点 森・小室
植垣健・柴山1点